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人間が足を守るために靴をはくように、
馬も同じ意味で爪の裏に蹄鉄を履かせます。
馬の爪の大きさや形にあわせて、装蹄師さんが丁寧に鉄の形を整えて
爪の裏に専用の釘で打ちつけていきます。
なんだか痛そうですが、爪の先には神経が届いていないので心配ありません。
ただ 打ちつける角度や場所を誤まると、
釘の先が神経にあたり歩けなくなるわけで
装蹄師さんが一番神経をつかう所です。
爪は当然伸びてきますから
ピッタリと打ちつけていても段々ゆるんできます。
そうしたら鉄をはずして伸びた爪を削り落とし
また新しい蹄鉄をとりつけます。
平均一ヵ月に一度の間隔で取り替えるようです。
費用は 装蹄師さんによって違いますが
一頭¥10000~¥15000位です。
体重約500キロを 4本の足が支えているわけですから
装蹄は大切な管理のひとつとなります。
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