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蹄鉄の役割 2009

2015/4/14

人間が足を守るために靴をはくように、

馬も同じ意味で爪の裏に蹄鉄を履かせます。

馬の爪の大きさや形にあわせて、装蹄師さんが丁寧に鉄の形を整えて

爪の裏に専用の釘で打ちつけていきます。

なんだか痛そうですが、爪の先には神経が届いていないので心配ありません。

ただ 打ちつける角度や場所を誤まると、

釘の先が神経にあたり歩けなくなるわけで

装蹄師さんが一番神経をつかう所です。

爪は当然伸びてきますから

ピッタリと打ちつけていても段々ゆるんできます。

そうしたら鉄をはずして伸びた爪を削り落とし

また新しい蹄鉄をとりつけます。

平均一ヵ月に一度の間隔で取り替えるようです。

費用は 装蹄師さんによって違いますが

一頭¥10000~¥15000位です。

体重約500キロを 4本の足が支えているわけですから

装蹄は大切な管理のひとつとなります。

 

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